灯台記念日

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灯台記念日
もう１１月になりました。今日は抜けるような青空が拡がる天気となりました。１１月１日は「灯台記念日」だそうです。明治元年(1868)11月1日、日本初の西洋式灯台の建設が観音崎(横須賀市)で、着工されたことを記念するもので、海上保安庁が昭和24年(1949)に定めたものです。この写真は観音崎灯台より、少し経った明治五年設置された友ヶ島灯台（和歌山県）です。設置以来、神戸港などに出入りする船舶の安全を守ってきました。世界でいちばん古い灯台は、紀元前279年にエジプトのアレキサンドリア港の入ロ、 ファロス島に建てられたファロス灯台といわれていて、この灯台は、完成までに20年かかり、高さが135メートルもあったらしいです。こんなに高い塔がほんとうにあったのか、ちょっと信じられませんが、このファロス灯台は、工ジプトのピラミッドと同じように、世界の七不思議の一つにかぞえられているそうです。昔の映画「喜びも悲しみも幾年月」に見られるように、灯台を守ることは大変だという印象がありますが、現在では通信技術の発達でリモートコントロールされていることが多いようです。現在日本には3315箇所の灯台があるとのことです。